お題「最近知った言葉」
先日の記事にも書きましたが、最近知って且つ印象に残った言葉は
「知はいつも情に一杯食わされる」
ですね。
昨年放送されていたそこまで言って委員会で、「平成の30年間はどういうものだったか?」
という質問があって、その中の回答として、
「結局世の中は感情で動いている」
というのを聞き、妙に納得している自分がいました。
「知はいつも~」は17世紀のフランスのモラリスト、ラ・ロシュフコーの言葉だそうで、
400年近く経っても人間がやっていることは同じなんだと身につまされます。
うちの職場ではハラール認証を取得していますが、初回の監査の時に「HACCPに準拠して」と言われましたが、
そのあと「最終的にはムスリムの監査員がどう感じるかだから」と言われました。
結局「知」を計るのも情を持った人間のすることなんですよね。